オンライン体験型安全教室を小学校で開催しました

2020年7月22日、七尾市立東湊小学校の一年、三年、五年生に、体験型オンライン安全教室を実施しました。
NHKなどの取材もいらしていただいたようですので、北陸の方は本日のニュースでご覧いただけたかもしれません。

一年生は安蒜講師、三年生は砂川講師、五年生は清永が担当しました。

今回はそれぞれ違う手法でトライしてみました。一年生はペープサートやスケッチブックなど使いあたたかみのある手作り感満載に、三年は完全パワーポイントのみ、5年はパワポと実写両方で実施しました。

一年生と三年生は早い段階でシナリオを送り、先生方も読み込んでくださっていたので、実技のフォローは完璧にしていただきました。

効果測定をただいま集計中です。

日本全国の小学校、どこでも大丈夫ですので、期間限定、無料で授業を実施します。オンライン安全教室を実施したいと思われる先生がいらっしゃいましたら、是非ともご連絡ください!!何年生でも実施させていただければ幸いです。

清永

オンライン体験型安全教室(トライアル)募集&実施しました。

はじめてのオンライン安全教室、本日無事終えることができました。

トライアルにもかかわらず、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

どうしたらわかりやすく大切なこと伝えられるか手探りななか、保護者の皆様には多大なるご協力をいただき感謝しております。新一年生には少し盛り沢山で、少し難しかったかしれないと思っていますが(特にメートルや、標語など)、保護者の皆様には沢山フォローしていただいきありがとうございました。

通常は、振り返りの子ども用教材や、保護者向けの冊子なども同時に配布しております。どうしたら参加者の方にそのような振り返りの教材をお渡しできるかも、お知恵がございましたらご教示ください。

実技を多く、でも時間を短く、しかし伝えたいことを最大限にするために、工夫を重ねて行きたいと思っています。

またご参加いただけましたら幸いです。

本日は、
ヒロコ先生(白衣を着ていました)・・八手紘子
ガッテンママ(金髪、ピンクの割烹着)・・岡野育子
ナレーター、不審者・・砂川優子

でお届けしました。

アンケートなどは集計中です。
あたたかいご感想、とても参考になるご要望、改善点、いただいています。(汗まみれのガッテンママも感想をいただき喜んでいます。)

第二弾、近々実施したいと思っています。

今回ご参加難しかった方からも、何時ごろならば(何曜日、時間帯)参加しやすいかなども、ご意見いただきたくおねがいします。

清永奈穂

令和元年度子どもが輝く東京・応援事業で作成した「保護者による就学前乳幼児・児童のSNS等による写真拡散の怖さ」のYoutube版が完成しました

SNSへの自画撮り投稿も含め、保護者による幼児の写真転送の怖さについての啓発用動画が完成しました(作成、NPO体験型安全教育支援機構、代表理事 清永奈穂)。下の絵からご利用ください。

この怖さは、大変なものがあります(下記図)。 ここの啓発作業の実証的裏付けのため「乳幼児(新生児~就学前児童)のいる保護者のSNS使用実態調査」も実施しました(調査報告書作成)。その結果、多くの保護者が「怖さ」を意識することなく、「子どもの写真」を「お友だち間(その先はどこに行ったか分からない)」で垂れ流していることも判明しました。その実態調査数字も取り込んでいます。

今年度、この作業をさらに深化さすための取り組みも行っています。こうした実証データは、今年度世田谷区で作成中の冊子「スクラム防犯」にも入れ込む予定です。

コロナウイルス禍のため、非常に制限された調査・制作になり、勉強することが多くありました。みなさんのご批判を頂戴できれば大変幸いです。

子どもの通学の安全確保を!犯罪から子どもを守ろう!

先にも書いてきましたが、子どもの行き帰りに注意しましょう。

➀通学路の安全を見守ってきた「地域ボランティアの眼」が非常に薄くなっています。場所によっては、無くなっています。
②分散登校などで、子どもの登下校が多くの学校で「さみだれ・バラバラ」になってきています。一人の登下校。
③みんな、マスク着けて誰が不審者かわから無くなっています(不審者になりやすい。悪さをした人が逃げやすい)。
④みんな自己抑制を重ねてきており、体の内部にマイナスのエネルギーを持った人(いたずらしたい人)が多くなっています。
以上の➀から④のことから次の6点を緊急提言します。
1.学校への朝の通学は、集団で! 久しぶりの登校なので、危ないところへの「感覚(センス)」が失われている場合が多い。特に車の通行に注意!!
2.集団登校が望めないところは、必ず「親(保護者)」が送る。
3.下校も同じ「親(保護者)」がしばらくの間(1ヶ月ほど)迎える(3年生まで特に)
4.できるだけ皆一緒に下校。皆と別れた後のお家までの「道路」に注意。お家が見えても注意。

5.先生は、帰り際に「前後左右の人や車に注意」と一言必ず教示。

6.通学路の商店等の方は、静かに子どもの行き帰りを見守る(瞬間ボランティア)。7.声を掛けられた子どもは、キッパリと「イヤです・ダメです・生きません」と断り、前を向いて「さっさ」と歩き去る。

日経デュアル「自粛で子の防犯意識が低下 今と学校再開後の注意点」

日経デュアルに、「自粛で子の防犯意識が低下 今と学校再開後の注意点」と題し、

休校中と再開後の子どもの犯罪からの安全について掲載されました。

マスクによって不審者が見分けにくいこと、SNSによる犯罪など述べています。

新型肺炎で様々な我慢を強いられている子ども達が、犯罪などの被害に遭い、これ以上つらい目にあうことは、あってはならないことです。

ぜひお読みいただければと思います。

https://dual.nikkei.com/atcl/column/19/022800063/041500028/?fbclid=IwAR2qWEzukkRYfaEQLiI8r4kufv7QA0AhzmUHKy5DhxPihZgod5EIIF4EGa8

静岡県体験型防犯講座「あぶトレ」DVD完成しました!

静岡県が平成24年より実施している「体験型防犯講座 あぶトレ!」のDVD・指導書・児童用テキストが、完成しました!
(監修 当機構、および制作協力 静岡県防犯アドバイザー協会)

静岡県体験型防犯講座「あぶトレ!」
制作:静岡県くらし交通安全課
監修:特定非営利活動法人体験型安全教育支援機構
制作協力:静岡県防犯アドバイザー協会
作成:イースタイル&Docks

子ども達が体験しながら学べるDVDと、指導者向け指導書、そして児童用のテキストが二枚組のDVDに収録!
静岡県内で1000カ所に配布されます。
安全教室が難しくなっている今こそ、
お教室や学童クラブなど様々なところでご覧いただき、活用していただければと思います。
渾身の指導書を是非読んでいただき、
子ども達の安全、地域の安全に生かしていただきたいと思います。

読売新聞に休校中の安全対策に関するコメントが掲載されました

休校中に起きている危険な事故について、どのように安全対策をすれば良いのか、代表理事清永のコメントが掲載されました。(5月4日 読売新聞)。交通事故や、川や山での事故、また留守番中の家の中での事故などが増えています。歩道を歩く、川の草の部分などは滑りやすいので気をつける、洗濯機やお風呂場での事故、窓やベランダからの転落に気をつけるなど、気をつけなければならないことは沢山ありますが、少しずつ生きていくための知恵としてご家庭で教えていっていただければと思います。詳しくはこちらのページをご覧下さい<事故からの安全教育>https://www.safety-education.org/%e4%ba%8b%e6%95%85%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8/