幼稚園、保育園での防犯防災体験教室

体を守るカメのポーズ
体を守るカメのポーズ

1月11日土曜日、文京区内幼稚園・保育園(幼保連携)で、防犯防災体験教室がおこなわれ講師として参りました。



年長さんは、一人で行動することが春から増えるので防犯、年少さんは、防災教室を行いました。



この幼・保育園では、PTAが体験教室を主催しており、今年でもう4年め。この教室の為に土曜日、保護者を集め、子ども60人、大人60人がいっしょになって体験しながら学ぶ機会を作るのは、素晴らしいなと思います。


実は、就学前でしか、なかなか親子で一緒に学ぶ機会はありません。楽しみながら、親子でゆっくり体験する機会をつくってくださったPTAの皆さん、先生方に感謝いたします。私たちも楽しい時間でした。ありがとうございました。

(写真は、地震の際に体を守るカメのポーズをとっているところ。ただし、今回の幼稚園での教室の様子ではありません)

武蔵野 女児連れ去り事件について

体をくの字にして思い切り声を出す練習をしましょう!
体をくの字にして思い切り声を出す練習をしましょう!

12月19日、午後3時すぎ、武蔵野市で連れ去り未遂事件が起きました。小学生の女児が、路上で「お父さんが事故に遭ったから病院に行こう」と声をかけられ連れ去られそうになったと父親から通報がありました。

男は、女の子の腕をつかんで車に乗せようとしたのですが、自宅の窓からそれを見ていた父親が家を出て、「何してるんだ」と一喝すると男は逃走したそうです。

たまたまお父さんが窓から見ていて、大きな声を出したのでよかったのですが、もし、誰も見ていなかったらどうなっていただろう、、、と思うとぞっとしました。

「お父さんが大変だ、病院に行こう」「お母さんが大変なんだ、そこまで連れて行ってあげるよ」と言われても、「家に帰ってたしかめてみます。」といって「きっぱり」断るように、お子さんにはよくよく伝えてください。子どもは「もしかしてそうかも、、、」ととっさに思ってしまうことが多いのです。

「今いかないと大変だ」「すぐにしないと手遅れになる」といったことを言われても、

一呼吸おいて、たしかめる、ちょっとでも「おかしいな」と思ったらついていかない、親子で話しておくだけで、心構えが違ってきます。

それでも無理やリ連れて行こうとしたら、「大きな声を思い切り出す」、「じたばた」「噛みつく」「ロケットダッシュ!」など、ためらわず行動しましょう。

また、周囲の大人も「あれ、おかしいな、あの子はなんとなく知らない人に連れて行かれていそうだ」と思ったら、ためらわずに声をかける、ナンバーを覚えておく、人相などもしっかり心にとどめておきましょう。

Eテレ すくすくマイニチジュニア 「自分を守る!防犯術」

12月16日~ Eテレ「すくすくまいにちジュニア」で「自分を守る!防犯術」と題し、中高生向けの番組が放送されます。(弊所が監修をさせていただきました)

http://www.nhk.or.jp/sukusuku/maisuku_jr.html

小学生向けの防犯に関する情報はかなりあるのですが、中高生向けは実はあまりありません(しかし被害は中高生のほうが甚大です)。もしお時間あれば、ご覧いただければ幸いです。お子さんの安全に不安をお持ちの方々にとって、きっとお役にたてると思います。

クロワッサン(12月10日発売号)で当NPOが紹介されました。

当NPOの活動が、クロワッサンで紹介されました。(12月10日発売号 目次のページ)。体験型の安全教育の必要性を、世の中に伝えてほしいとのことで、出していただきました。来年に向けて、またもっとさきの10年後を見ながら、活動を行っていこうと思っています。体も心も温まるお鍋の特集でもありますし、もしよければお手に取ってみてください。



http://magazineworld.jp/croissant/croissant-867/

地震からの安全に関する講座が行われました。

11月12日、地震からの安全に関する講座が、文京区シビックセンター学習室で行われました。講師は、清永賢二元日本女子大学教授でした。学生さんや、幼稚園の保護者の方など、色々な方が参加してくださいました。体験型の安全教室に皆様ご興味を持っていただき、ありがとうございました。

こども110番めぐりを行いました。

今年で4回目になる子ども110番めぐりが行われました

大塚児童館主催、NPO法人とらいあんぐるさんと共同で行うこの110番めぐりは、回を追うごとに、子どもたちへの定着、地域への浸透を感じます。

児童館の先生方のご努力、とらいあんぐるの大和田理事の地域力で、この会は続いています。素晴らしいことだと思います。

清瀬市の小学校で体験型安全教室を行いました。

2013年10月25日、清瀬市第七小学校で、3,4年生を対象に体験型安全教室を開催いたしました。各学年1時間ずつ、たくさんの体験を交えて行いました。子どもたちの積極的な姿勢と、素直な態度で授業がとても充実しました。皆さんありがとうございました。

地域で連携ー岩槻区での体験型安全教室

昨日は、さいたま市岩槻区の城南小学校で体験型安全教室を行いました。岩槻区役所主催のこの教室、学校とPTAと、地域の防犯協会が協力し開催されました。たくさんの保護者の方が参加してくださり、小学1年生の子どもたちがほとんどマンツーマンで大人と一緒に体験することができました。

 学校だけでもなく、PTAだけでもなく、色んな方々と一緒におこなうことは、予想以上の効果を生みます。「地域の連携」と言葉でいうのは簡単ですが、なかなか実現は難しい。教室を共有することで情報と体験の共有ができ、今後のパトロール活動の発展にもつながります。そうはいっても、事務方の区役所の方のご苦労は大変だったと思います。本当にお世話になりました。