子ども自身に犯罪から身を守る力をつけるために、静岡県では「あぶトレ」を行っています。教えるのは、体験型防犯教室の資格を持った防犯ボランティアの先生方。発達段階に沿って、しっかり力をつけ、ゆくゆくは静岡の安全を支える大人を育てることを目的として、昨年から行われています。パトロールから教育へ。新しい一歩です。くわしくはこちらのHPをご覧ください。
子ども自身に犯罪から身を守る力をつけるために、静岡県では「あぶトレ」を行っています。教えるのは、体験型防犯教室の資格を持った防犯ボランティアの先生方。発達段階に沿って、しっかり力をつけ、ゆくゆくは静岡の安全を支える大人を育てることを目的として、昨年から行われています。パトロールから教育へ。新しい一歩です。くわしくはこちらのHPをご覧ください。
今日はうれしいニュースが入ってきました。今年の4月に幼稚園の先生方に、体験型防災教室の講座を行ったのですが、その幼稚園の先生から、先日の地震の際の子どもの達の行動についてご連絡が来ました。講座以来、常日頃「カメ、ウサギ、コアラ」のポーズの指導をしていたところ、地震の際に、指示がなくでも自分のいる場所でそのポーズをしたらよいか子どもたち自身が考え、しっかり頭や足を守っていたそうです。先生たちのご指導に感謝するとおもに、がんばってくれた子ども達、ありがとう。12月には、子どもたちに直接教えに行きます。楽しみです。
犯罪から子供たちを守るための、体験型安全教室が、9月13日に、大塚商会本社、および杉並区立天沼小学校で開かれ、講師として当機構講師が参りました。
大塚商会では、二年に一度開かれる社会貢献デーで、社員のご家族の皆様対象に、体験型安全教育プログラムを行いました。
ロビーの中をかばんを持って走ったり、大声で助けをよんだり、きっぱり断ってお母さんに伝えたりといったプログラムを、0歳のお子さんから小学6年生の男の子までご参加いただき行いました。
実際に被害に遭ったことのあるお子さんもいらっしゃり、最初は緊張している様子でしたが、「こうやって逃げればいいんだ、こうやって助けを呼べばいいんだってわかった」と最後に感想をいってくださいました。
連れ去り事件が連続して起きています。犯罪者は隙を狙ってきます。通学路、公園、子どもがいて、犯罪を起こすモノがいて、隙があれば事件は起こってしまいます。そんなとき、環境を整えることも大切ですし、前兆をつかむことも大切、そしてまずは自分で自分を守れる力を子どもたちにつけてあげること、このことを忘れてはいけないと思います。
杉並区天沼小学校で、地域・PTA・学校合同の体験型安全教室が開催され、当機構が講師として参りました。
今回は、地域の安全を見守る方々と、天沼児童館、天沼小学校PTA、そして学校の先生方のご協力のもと、一年生の親子120名余りが参加していただき、安全教室を行いました。
全員が、連れ去りの声掛けに「きっぱり断り」→「伝える」練習、そして叫ぶ、逃げるなどの練習をみっちり行い、危機意識を高めて回避することを学びました。また、みんながみんな怖い人ではなく、見守ってくれる大人が沢山いることもお話ししました。
土曜日の午後、お忙しい中ご参加いただいた皆様、そして、子どもたちのために企画を立ててくださった天沼地区の皆様、本当にありがとうございました。
石川県中能登で、犯罪から子どもを守るための体験型安全教室が行われ、講師として当機構講師と、金沢市森山小学校で安全教室をされている西岡先生が参り授業を行いました。
この地区では、連れ去り未遂事件が昨年おこり、子どもたちにぜひ、体験学習を受けさせたいという校長先生の熱意で実現したこの教室。一学年ずつ、授業を行い、子どもたちは一生懸命授業を受けてくれました。
8月3日、中央区社会福祉協議会が夏に行う「イナッこ教室」で、防災防犯を親子で学ぶ「親子でサバイバル」講座が行われました。今回の講師は、中央区で、防災や点字、読み聞かせ、などの講師をしたりボランティアをしながら新しい社会福祉活動についていつも考え活動している「ディスカバリー」の皆さんと私たちです。今回は一時間半で、防災と、防犯について体験型の安全教室を行いました。
防災は、5分8秒を生き残る、をテーマに、「カメ・ウサギ・コアラのポーズ」から始まり、トンネル、降ってくるものをよける、倒れてくるものをさける等々、体を動かしながら行いました。今回の特色としては、社会福祉協議会で行う事なので、車いすの方がいたらどのように助けたらよいか、目の不自由な方がいたらどうしたらよいか、自分も煙などで目が見えなくなったらどうしたらよいか、など、実際に車いすやつえを使って体験しました。
犯罪については、倉敷の事件を受け、声掛けや、走って逃げる、声を出すなどなど基本的なプログラムとともに、中央区の多くの方が住む、高層マンションでのエレベーターの乗り方や、普段からの近所づきあいのコツなどについても、お話がありました。
今回の講師の方々は、中央区在住です。中央区に住む方ならではの気づきがあり、これこそが、地域で地域の子どもを育てる、ことだと思いました。私たちの基本プログラムだけではできないことです、。このように、私たちと、地域の先生が一緒になって行うことが、より一層地域の実情に沿った、体験学習になると思います。
防災の日を前に今、色々なところで沢山の防災に関する情報が出ています。あらためて、この機会に身の回りの安全見直してみるのもよいのではないでしょうか。
「子どもの安全臨床指導士」の養成講習
最近の講習会の開催状況を踏まえ、下記の要領で指導士養成講習会を催します。
この指導士資格を得ることで、自治体や学校などで行う、子どもの安全分野の指導・講演に「全国市民安全教育協会」から推薦・参加できます。
1.主催
「全国市民安全教育協会」
2.全国市民安全教育協会の構成
代表 (議長;元日本女子大学教授犯罪行動生態学専攻)理事大学教授4名、研究所代表1名、教育実践シニアエキスパート4名
3.今回講習内容
(2)募集人員・・・10名
(東京都内居住、男性5名、女性5名。年齢20歳代~60歳代)
(3)講習内容
①安全に関する座学(子どもの安全の現状、指導内容・指導方基礎教養など)
②安全に関する実地指導(臨床実践指導。要指定の服装)
③子どもの安全基礎能力診断法(テストの行い方)
④最終テスト及び面接
⑤昼食持参(食事をしながらのフリーディスカッション)
(4)場所・・・・東京都文京区内
(5)講習受講費
8000円(2級指導士免除取得。含む、教科書及び自学用DVD費)
(6)申込先・・・指定の簡単略歴や動機理由等を書いて、10月31日までに
下記に送る。
112-0015
東京都文京区大塚2-4-8-705
NPO法人体験型安全教育支援機構
(7)その他
この講習を受講しても、必ずしも「子どもの安全臨床指導士」資格を得るものとは限りません。
受講生は、今回得ることが出来なくとも、次回以降、無料で受講し試験を受けることが出来ます。
(8)連絡先
担当 飯田(03-3946-5203)
倉敷市の女児連れ去り事件に関連し、代表理事の清永が、TBS「朝チャン」、テレビ朝日「モーニングバード」、NHK「News Web」に出演し、事件が起きやすい場所、如何すれば防げるかなどについてお話しいたしました。