子どもの通学の安全確保を!犯罪から子どもを守ろう!

先にも書いてきましたが、子どもの行き帰りに注意しましょう。

➀通学路の安全を見守ってきた「地域ボランティアの眼」が非常に薄くなっています。場所によっては、無くなっています。
②分散登校などで、子どもの登下校が多くの学校で「さみだれ・バラバラ」になってきています。一人の登下校。
③みんな、マスク着けて誰が不審者かわから無くなっています(不審者になりやすい。悪さをした人が逃げやすい)。
④みんな自己抑制を重ねてきており、体の内部にマイナスのエネルギーを持った人(いたずらしたい人)が多くなっています。
以上の➀から④のことから次の6点を緊急提言します。
1.学校への朝の通学は、集団で! 久しぶりの登校なので、危ないところへの「感覚(センス)」が失われている場合が多い。特に車の通行に注意!!
2.集団登校が望めないところは、必ず「親(保護者)」が送る。
3.下校も同じ「親(保護者)」がしばらくの間(1ヶ月ほど)迎える(3年生まで特に)
4.できるだけ皆一緒に下校。皆と別れた後のお家までの「道路」に注意。お家が見えても注意。

5.先生は、帰り際に「前後左右の人や車に注意」と一言必ず教示。

6.通学路の商店等の方は、静かに子どもの行き帰りを見守る(瞬間ボランティア)。7.声を掛けられた子どもは、キッパリと「イヤです・ダメです・生きません」と断り、前を向いて「さっさ」と歩き去る。

日経デュアル「自粛で子の防犯意識が低下 今と学校再開後の注意点」

日経デュアルに、「自粛で子の防犯意識が低下 今と学校再開後の注意点」と題し、

休校中と再開後の子どもの犯罪からの安全について掲載されました。

マスクによって不審者が見分けにくいこと、SNSによる犯罪など述べています。

新型肺炎で様々な我慢を強いられている子ども達が、犯罪などの被害に遭い、これ以上つらい目にあうことは、あってはならないことです。

ぜひお読みいただければと思います。

https://dual.nikkei.com/atcl/column/19/022800063/041500028/?fbclid=IwAR2qWEzukkRYfaEQLiI8r4kufv7QA0AhzmUHKy5DhxPihZgod5EIIF4EGa8

静岡県体験型防犯講座「あぶトレ」DVD完成しました!

静岡県が平成24年より実施している「体験型防犯講座 あぶトレ!」のDVD・指導書・児童用テキストが、完成しました!
(監修 当機構、および制作協力 静岡県防犯アドバイザー協会)

静岡県体験型防犯講座「あぶトレ!」
制作:静岡県くらし交通安全課
監修:特定非営利活動法人体験型安全教育支援機構
制作協力:静岡県防犯アドバイザー協会
作成:イースタイル&Docks

子ども達が体験しながら学べるDVDと、指導者向け指導書、そして児童用のテキストが二枚組のDVDに収録!
静岡県内で1000カ所に配布されます。
安全教室が難しくなっている今こそ、
お教室や学童クラブなど様々なところでご覧いただき、活用していただければと思います。
渾身の指導書を是非読んでいただき、
子ども達の安全、地域の安全に生かしていただきたいと思います。

子ども安全リアルストーリー(NHK for School)も是非ご覧下さい。

休校中で安全教室がなくなってしまったお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの番組は、主に4年生以上対象のプログラムです。お留守番、路上での連れ去りなど犯罪に関して、また自転車や災害など広く安全について学べます!ぜひぜひ、ご覧下さい!
(ちょっと怖い場面もあるので、事前に大人が見てみてください。もしも「うちの子なら見せても大丈夫」と思ったら是非親子でご視聴ください)。
https://www.nhk.or.jp/tokkatsu/anzen/?das_id=D0005170499_00000

留守番中の子どもの安全に要注意!

休校中の子ども達がお留守番をしている時に、ドロボウと鉢合わせし、怖い思いをした事件が起きています。

幸い今のところ、子ども自身が暴力を受けたりした被害はありませんが、家のガラスを割られたり「前を見ていろ!」といわれてその間に金品を盗られたりという、非常に恐ろしい思いをした子ども達がいます。

こんな時に、なぜそんなことを!と怒りがわいてきます。

ぜひ,お留守番の際に気をつけること、または家族全員が不在の時にも気をつけるべき家のセキュリティ対策をここで確認しておきましょう。

1.裏手横手の鍵をしっかり!

犯罪者は、正面から侵入する場合もありますが、大抵家の横手、裏手から侵入します。ちょっとした小窓や、ベランダ、二階の窓などの鍵が閉めてあるか、必ず大人がルスをするときには確認しましょう。季節も良くなり、窓も開けたいと思いますが、外から侵入されやすい窓は、意識的に閉めておきましょう。

2.3つの鍵

できれば、窓の鍵は、真ん中、上、下の3箇所施錠しておきましょう。とにかく侵入に時間をかけさせること。5分以上時間のかかる家は諦める傾向にあります。

3.家に大人がいるふりをする1

ラジオや、テレビ、音楽などをかけて、家に家人が在住していることを示すこと。

そして、カーテンなどを開け放して中に子どもだけでいることを見せない工夫もしておくと良いです。「お母さん今日いないんだ」など大きな声で外でお話ししないように、約束しておくのも良いでしょう。

4.家に大人がいるふりをする2

子どもだけで留守番をしていても、外にでることもあるでしょう。子ども達が帰ってきたら、「ただいま!おとうさん!」等言いながら入ると良いです。もしもついてきている者がいたりしたとき,家の様子を周りでうかがっている者がいたときも「あ、ここは父親がいるのか、、」と思わせることができます。

5.電話や宅急便などのルールを決めておく

決められた電話番号にしか出ない、宅急便はでるかでないか、外に置いてもらうように手配するなど、ルールを必ず決めておきましょう。。

6.近所の人と協力をする

普段から仲良くしているご近所がいたら、時々様子を見てもらうようにすると安心です。また、ドロボウはほとんどの場合下見をします。見慣れない人が家の周りをうろうろしていた、車がじっと止まっていたなどあったら、近所の人に教えてもらうようにしましょう。もちろん、そんなときはすぐに110番。警察にパトロールしてもらいましょう。

留守番中の子どもの安全の番組もあります。

こんなときだからこそ、犯罪からの安全対策、しっかりしていきたいですね。

子ども安全リアルストーリー 留守番編

https://www.nhk.or.jp/tokkatsu/anzen/?das_id=D0005170499_00000

千葉県警察本部制作動画「ちばっこ いやです・だめです・いきません!」を監修いたしました。

千葉県警察本部「ちばっこ いやです・だめです・いきません!」を監修いたしました。

動画は、こちらからご覧いただけます。

動画 「ちばっこ いやです・だめです・いきいきません!」

新一年生の皆さん、二年生以上の皆さんも、ぜひおうちで親子でご覧いただきたく思います。

 

きっとこの新型コロナウィルスがおさまり、学校に行けるようになったときにお役に立てます。そして、いま学校に行けないときでも、近所を歩くとき、お散歩するときなどに役に立つのでぜひ、ご覧下さい。