体験型防災教室の成果報告

ウサギさんのポーズ
ウサギさんのポーズ


今日はうれしいニュースが入ってきました。今年の4月に幼稚園の先生方に、体験型防災教室の講座を行ったのですが、その幼稚園の先生から、先日の地震の際の子どもの達の行動についてご連絡が来ました。講座以来、常日頃「カメ、ウサギ、コアラ」のポーズの指導をしていたところ、地震の際に、指示がなくでも自分のいる場所でそのポーズをしたらよいか子どもたち自身が考え、しっかり頭や足を守っていたそうです。先生たちのご指導に感謝するとおもに、がんばってくれた子ども達、ありがとう。12月には、子どもたちに直接教えに行きます。楽しみです。

中央区社会福祉協議会「イナッこ教室」での「親子でサバイバル」講座

8秒の大事な意味について説明
8秒の大事な意味について説明

 8月3日、中央区社会福祉協議会が夏に行う「イナッこ教室」で、防災防犯を親子で学ぶ「親子でサバイバル」講座が行われました。今回の講師は、中央区で、防災や点字、読み聞かせ、などの講師をしたりボランティアをしながら新しい社会福祉活動についていつも考え活動している「ディスカバリー」の皆さんと私たちです。今回は一時間半で、防災と、防犯について体験型の安全教室を行いました。

つえを使って、歩いてみましょう
つえを使って、歩いてみましょう

防災は、5分8秒を生き残る、をテーマに、「カメ・ウサギ・コアラのポーズ」から始まり、トンネル、降ってくるものをよける、倒れてくるものをさける等々、体を動かしながら行いました。今回の特色としては、社会福祉協議会で行う事なので、車いすの方がいたらどのように助けたらよいか、目の不自由な方がいたらどうしたらよいか、自分も煙などで目が見えなくなったらどうしたらよいか、など、実際に車いすやつえを使って体験しました。

災害の時、車いすはどうしたらよいの?
災害の時、車いすはどうしたらよいの?

犯罪については、倉敷の事件を受け、声掛けや、走って逃げる、声を出すなどなど基本的なプログラムとともに、中央区の多くの方が住む、高層マンションでのエレベーターの乗り方や、普段からの近所づきあいのコツなどについても、お話がありました。

 今回の講師の方々は、中央区在住です。中央区に住む方ならではの気づきがあり、これこそが、地域で地域の子どもを育てる、ことだと思いました。私たちの基本プログラムだけではできないことです、。このように、私たちと、地域の先生が一緒になって行うことが、より一層地域の実情に沿った、体験学習になると思います。

防災の日を前に今、色々なところで沢山の防災に関する情報が出ています。あらためて、この機会に身の回りの安全見直してみるのもよいのではないでしょうか。

2014年6月14日 中央区立泰明幼稚園で安全教室を行いました。

2014年6月14日、中央区社会福祉協議会の皆さんと泰明幼稚園で安全教室を行いました。

泰明幼稚園は島崎藤村や北村透谷も通ったという泰明小学校と同じ敷地内にあり、銀座駅からすぐというまさに「都会のどまんなか」でありました。

当日は参観日で、保護者のかたも安全教室に参加していただきました。「20メートル走って逃げる」体験を一人ずつ行いましたが、走っている子の応援もしっかり出来て大変盛り上がりました!

ご協力いただいた保護者の方々・先生方、ありがとうございました。

幼稚園、保育園での防犯防災体験教室

体を守るカメのポーズ
体を守るカメのポーズ

1月11日土曜日、文京区内幼稚園・保育園(幼保連携)で、防犯防災体験教室がおこなわれ講師として参りました。



年長さんは、一人で行動することが春から増えるので防犯、年少さんは、防災教室を行いました。



この幼・保育園では、PTAが体験教室を主催しており、今年でもう4年め。この教室の為に土曜日、保護者を集め、子ども60人、大人60人がいっしょになって体験しながら学ぶ機会を作るのは、素晴らしいなと思います。


実は、就学前でしか、なかなか親子で一緒に学ぶ機会はありません。楽しみながら、親子でゆっくり体験する機会をつくってくださったPTAの皆さん、先生方に感謝いたします。私たちも楽しい時間でした。ありがとうございました。

(写真は、地震の際に体を守るカメのポーズをとっているところ。ただし、今回の幼稚園での教室の様子ではありません)

地震からの安全講座開催のお知らせ

8秒の間にどこに逃げ込めるか
8秒の間にどこに逃げ込めるか

地震に関する講座を、大人の方対象に行います。

開催日 11月12日

場所 文京シビックセンター 学習室

時間 午前10時~11時

地震が起きてから5分8秒の間生き残るための、体験型講座です。

お気軽にご参加ください。

お申し込みは

info@safety-education.org

まで。

親子サバイバル教室が開催されました。

揺れを想定した台の上でウサギのポーズの練習
揺れを想定した台の上でウサギのポーズの練習

7月23日、文京シビックセンターにて、親子サバイバル教室が開催されました。今回は防災と防犯について、親子で体験しながら学んでいただくプログラムでした。5分8秒を生き残るためのプログラム、地震が起きた後起こりうる犯罪被害から自分を守るプログラムで構成された2時間でした。参加してくださった方々は「やってみないとわからないことがたくさんあった」「いかにできないかよくわかった」など、たくさんの感想をおっしゃってくださいました。

7月29日にも、文京区教育の森スポーツセンターで体験型防犯教室を開催しました。こちらは幼稚園児の皆様がご参加してくださいました。広い柔道場で、走り回りながら、元気に、自分で自分を守ること、体験していただきました。ご参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。