2014年1月30日藤沢市鵠沼地区福祉協議会にて「地域の子どもは地域で守る―地域で子どもに安全基礎体力をつけるために」というテーマで講演を行いました。
2014年1月30日藤沢市鵠沼地区福祉協議会にて「地域の子どもは地域で守る―地域で子どもに安全基礎体力をつけるために」というテーマで講演を行いました。
2014年1月22日三鷹市立保育園、31日文京区内私立幼稚園にて安全教室を行いました!
短い時間ではありましたが、子どもたちが習ったことをすぐに実践、応用する姿にびっくり、感激いたしました!
当機構が全国で行っている安全基礎体力作りプログラム(体力編)が2分で覚えられる体操です!ぜひ、親子で試してみてください。自分で自分を守る方法が耳から体から入り、自然に動くようになります♪
子どもが突然行方不明になる、という事件が絶えません。特に最近立て続けに起きているような印象を受けます。子どもが被害に遭うことは決して許してはいけないことです。
実は、子どもが被害に遭う背景には、前兆があることが多々あります。子どもの事件の後に必ずと言って聞く「そういえば」。「そういえば」とあとから嘆くのではなく、情報を集め、前兆をつかみ防ぐ努力をしなければ、子どもたちを守ることは難しいということを、皆さんに知っていただきたいと思います。
「6・3・2の法則」というものがあります。事件を分析していったところ、私たちが編み出したのがこの法則です。半年に6回、不審な情報があれば、「この地域は汚れてきている」と地域に注意を向け、改善に努めること。1か月に3回不審情報があれば「かなり危ない」黄色信号だと思ってください。この時には、パトロールだけでなく、子どもにももう一度自助の力をつけるべく体験型安全教育を行う事。一週間に2回、不審者情報があれば、もうこれはいつ子供が犠牲になる事件が起きてもおかしくないと思ってください。この段階になったら、街のみんなで不審なもの、いつもと違う車・人に目を向け、パトロールをし、子ども自身も自分のため、友達の為に頑張ること。
子どもが狙われることはとても悲しいことです。取り返しのつかないことにならないよう、情報をしっかり集め、回避・対峙していくことを忘れてはいけないのです。
1月11日土曜日、文京区内幼稚園・保育園(幼保連携)で、防犯防災体験教室がおこなわれ講師として参りました。
年長さんは、一人で行動することが春から増えるので防犯、年少さんは、防災教室を行いました。
この幼・保育園では、PTAが体験教室を主催しており、今年でもう4年め。この教室の為に土曜日、保護者を集め、子ども60人、大人60人がいっしょになって体験しながら学ぶ機会を作るのは、素晴らしいなと思います。
実は、就学前でしか、なかなか親子で一緒に学ぶ機会はありません。楽しみながら、親子でゆっくり体験する機会をつくってくださったPTAの皆さん、先生方に感謝いたします。私たちも楽しい時間でした。ありがとうございました。
(写真は、地震の際に体を守るカメのポーズをとっているところ。ただし、今回の幼稚園での教室の様子ではありません)
12月19日、午後3時すぎ、武蔵野市で連れ去り未遂事件が起きました。小学生の女児が、路上で「お父さんが事故に遭ったから病院に行こう」と声をかけられ連れ去られそうになったと父親から通報がありました。
男は、女の子の腕をつかんで車に乗せようとしたのですが、自宅の窓からそれを見ていた父親が家を出て、「何してるんだ」と一喝すると男は逃走したそうです。
たまたまお父さんが窓から見ていて、大きな声を出したのでよかったのですが、もし、誰も見ていなかったらどうなっていただろう、、、と思うとぞっとしました。
「お父さんが大変だ、病院に行こう」「お母さんが大変なんだ、そこまで連れて行ってあげるよ」と言われても、「家に帰ってたしかめてみます。」といって「きっぱり」断るように、お子さんにはよくよく伝えてください。子どもは「もしかしてそうかも、、、」ととっさに思ってしまうことが多いのです。
「今いかないと大変だ」「すぐにしないと手遅れになる」といったことを言われても、
一呼吸おいて、たしかめる、ちょっとでも「おかしいな」と思ったらついていかない、親子で話しておくだけで、心構えが違ってきます。
それでも無理やリ連れて行こうとしたら、「大きな声を思い切り出す」、「じたばた」「噛みつく」「ロケットダッシュ!」など、ためらわず行動しましょう。
また、周囲の大人も「あれ、おかしいな、あの子はなんとなく知らない人に連れて行かれていそうだ」と思ったら、ためらわずに声をかける、ナンバーを覚えておく、人相などもしっかり心にとどめておきましょう。
12月16日~ Eテレ「すくすくまいにちジュニア」で「自分を守る!防犯術」と題し、中高生向けの番組が放送されます。(弊所が監修をさせていただきました)
http://www.nhk.or.jp/sukusuku/maisuku_jr.html
小学生向けの防犯に関する情報はかなりあるのですが、中高生向けは実はあまりありません(しかし被害は中高生のほうが甚大です)。もしお時間あれば、ご覧いただければ幸いです。お子さんの安全に不安をお持ちの方々にとって、きっとお役にたてると思います。
当NPOの活動が、クロワッサンで紹介されました。(12月10日発売号 目次のページ)。体験型の安全教育の必要性を、世の中に伝えてほしいとのことで、出していただきました。来年に向けて、またもっとさきの10年後を見ながら、活動を行っていこうと思っています。体も心も温まるお鍋の特集でもありますし、もしよければお手に取ってみてください。