今日は杉並区の児童館職員研修で、二時間半にわたり「子どもが自分自身を守る力をつけるために大人ができること」ということでお話ししました。
職員の方と一致したのは、自己肯定感、自尊心のある子どもを育てていこう、ということでした。自分が大切にされていると感じ、自分が人よりもちょっとすごいぞと思えることが一つでもあれば、安全に生きていく力になるのだという思いは児童館の職員の皆さんも私も一緒でした。
写真は、安全基礎体力(体力、危機への知恵知識、コミュニケーション力、大人力)を児童館の生活の中でつけて行くにはどのようなプログラムが考えられるか、グループ討論していただいているところです。非常に面白いアイデアがたくさん出ました。児童館は地域の子育てにとって、大事な基地でもあります。
予算は削られていますが、守りたい、また頑張ってほしい場所だと思います。