自治体との連携 ~地域の子どもは地域で守り地域で育てる~
当機構は、自治体と共に安全教育を実践しています。
子どもたちの命を守るためにはいくつも方法があり、大きな方法の一つとしては、大人がしっかり子どもたちを「見守る」ことです。しかしもうひとつ大きな柱として、「子ども自身が自らの命を守る力を育む」ということも自治体や地域の大人のできる方法としてあります。
やがて、子どもたちは大人になり、地域の安全を守る担い手となります。自分の命を守る力をしっかりと蓄え、いざというときには、友人、見ず知らずの人の命もそっと守り助けることのできる人へ。こうした自助・共助・公助の力を備えた「地域の大人を育てる」安全教育が各地で始まっています。
当機構は、各自治体での体験型安全教育のプログラムの監修、講師養成講座の等支援しています。また地域の子どもに体験しながら安全を教えるためのの教材、運営方法などを提供し、各自治体との共同研究、共同での指導者養成等を行っています。
例1)静岡県「あぶトレ」
静岡県では、静岡県くらし交通安全課が、地域防犯ボランティア等地域の方々による子どものための体験型防犯教育「あぶトレ」を行っています。(静岡県くらし交通安全課)
当機構は、2014年よりプログラムの監修、指導者養成講座講師としてかかわらせていただいております。
例2)愛知県「BO-KENあいち」
愛知県警察本部は、防犯体験教室「BO-KENあいち」を2015年より県内各地で実践しています。当機構は2015年よりプログラムの監修、指導者養成講座講師としてかかわらせていただいております。(愛知県警察本部リンク)
文部科学省主催による各県教育委員会開催防犯・防災指導者養成講座講師等活動
滋賀県教育委員会、愛知県教育委員会、秋田県教育委員会、群馬県伊勢崎市教育委員会、高崎市教育委員会、石川県教育委員会、京都府教育委員会、福井県教育委員会、富山県教育委員会、神奈川県教育委員会、栃木県教育委員会、などによる防犯指導者、防災指導者講習会(教員対象、地域、PTA対象)の講師をしております。
当機構は、地域や自治体、PTAなどが「次の安全街づくりを担う人材を育てる」ことを目指した体験型安全教育、防犯パトロールを様々なご要望に合わせてご相談に乗りながら、支援しています。