10月27日、荒川区立尾久小学校で、低学年、中学年、高学年それぞれに体験型安全教育を行いました。
低学年・中学年には連れ去り防止の体験授業を、高学年には、インターネット・SNSの安全について体験的に授業を行いました。
高学年の授業では、「わかっているけれどやってしまう」を前提として、危機を予測するだけではなく乗り越えることを、
そして、ただネットの術(すべ)だけを教えるのではなく、実は犯罪者の行動、つまり低学年・中学年で教えることの連続性にあることを念頭に授業を行いました。尾久小では、昨年も体験型安全教育を行っているので、高学年の子どもたちにも、犯罪の連続性のなかでインターネット・犯罪について伝わったと思います。
授業後、先生方から「狙い通りでした。子どもたちは、便利だけれど、使い道を間違えると怖いところもあるSNSによる犯罪、トラブルについて真剣に考えだのではないか」との言葉をいただきました。ぜひ、犯罪からの安全教育、全学年で読んでいただけましたら幸いです。