5月7日発生・新潟女児殺害遺体放置事件の犯人像推定(最終)

5月7日発生・新潟女児殺害遺体放置事件の犯人像推定(最終)

良かったと思うと同時に、娘・息子を持つ母親として、何とも表現のしようがない悲しみが襲います。同情を超えた我が身全身を覆う悲しみです。二度もあんなひどい目に遭うなんて。私は許せません。

 

新潟の少女殺しの容疑者(まだ参考人聴取ではないでしょうか)があがったと報道されました。私たちが予想していた犯人像に「ドンピシャ」という感じです。

新潟県警が、既に事情徴収に入っている、ということも当たりました。さすが新潟県警です。

冷静に考えれば誰でもわかることですが、良く突き止めたことです。敬服します。

 

大切なことが二つあります。

①なぜ犯人像を問うてきた多の人が間違ったかの原因を探ること(私たちが次に間違わない)

②なぜ少女を殺したかも大切だが、なぜあんな稚拙な計画を実行したか、特に第2の殺人の様な(この事件を通して、私たちは今の人間観を知ることができるのでは)

 

子どもたちに逃げ回る教育(予測と回避教育)だけを行うのではなく(驚いたことに危機回避を唱導していた方が平気で人前に顔を出しコメントしていました。責任を取るべきでは?)、また「見守り」だけに頼るのではなく(今後も「見守り活動」は減るでしょう。減らざるを得ません)、子ども自身に対峙する力を付けることが大切です。

 

私たちは、今月新しい「小学校・幼稚園生向けこどもたちハンドブック」を作成しました。既に幾つもの自治体から購入申し込みが来ています。一度手にしてみてください。

(文責  清永奈穂     2018・05・14)