体験型防犯教室を市原市で行いました。

市原市立国分寺台小学校、市原市国分寺台東小学校で、体験型防犯教室を行いました。

 

この教室は、国分寺台社会福祉協議会が企画してくださり、毎年、国分寺台の小学校で体験型安全教室を行えるよう、予算建もしてくださっているものです。

子どもたちは、元気に暑い体育館の中で、動き、学んでくれました。

(その様子は、NHKでもご紹介されました。)

 

事前事後の調査から明らかになったのですが、

素直で優しい子どもたちは、共助の大切さ(困っている人がいたら、見て見ぬふりをせず、助ける)ということと、安全確保をしながら人を助けるすべも学んでくれたようです。

子どもは学べば、自助や共助の力が如実につくことを、私たちも改めて学びました。

(添付写真は、市原での授業の様子ではありません)

 

 

 

岩槻市主催 体験型防災教室を行いました。

7月25日、体験型防災教室 in 岩槻 を岩槻市市役所会議室で行いました!

子どもたち32名が、体を動かしながら、地震が起きたその時、どう生き残るのか?!ということを考え行動してくれました。

 

岩槻市役所の方々にも、大変お世話になりました。

講座の前後に効果測定も行ったのですが、

知識も、意欲も、それから地震の時に生き残る自信も、体験後にぐっとアップしました。

やはり、具体的な知識と、体験は大事だなと改めて私たちも思った次第です。

各地で、このような体験授業が行われるよう、私たちも頑張っていきたいと思います。

 

速報 キリン子育て応援事業・大地震からの子どもの安全確保講習会終了しました

本日(7月28日)、平井邦彦(長岡造形大学名誉教授)、矢崎良明(安全教育学会理事)、清永賢二(一般社団法人「安心安全教育協会代表理事」)等を主任講師とする講習会が無事終了しました。

 

受講生は広く全国的に滋賀県、石川県、愛知県、埼玉県、千葉県、東京都杉並・東京都豊島から参加しました。

講習会は、砂川優子、堤紘子両NPO体験教育支援機構理事の司会の下、用意されたテキストを前に、「大地震その時をどうする」について主任講師と他ではできない質問を中心に、大変活発なやり取り質疑応答風景で進みました。具体的には、大地震現場をほとんど歩いた平井講師の阪神大震災、長岡地震、日本海中部地震、東北大地震、熊本地震等、また酒田火災、糸魚川火災などの大火災、関東大地震の歴史的経験を中心に本当に貴重な講義が聞けました。参加者からは「この講義は大変もったいない」「こんな話は聴いたことがない」という声がもれました。

最終筆記試験を経て最終的に体験型安全教育指導士補・地震選考として8名の方が認定されました。

この講習会で指導士補の資格を得ると同時に、皆さん「安全教育は危機を通して子どもを大人にすることを目的とすること」ということを十分体得して頂けたと主催者として自負しております。

ともかく少人数でしたが(初めからそのように設定しました)それだけに非常に活発なやり取りがなされ、受講生の方には相互に親密できわめて贅沢な学びの時間を過ごしていただけたと思っております。まるで地震学専攻大学院ゼミのようなやりとりでした。改めてキリン子育て応援事業の方々に深く感謝申し上げます。

おおぜいが一度に講習会を受講するより、こうした少人数の講習会を持つことが質の高い指導士育成にいかに有効かを実感させていただきました。受講生の間から、今後もぜひ続けてもらいたいとも声が挙げられました。また時間が足りない(10PM~5AM)ので、合宿のようなことは考えられないかというご意見も飛び出ました。

この地震に続いて少人数の犯罪からの安全指導士育成講座を開講いたします。
最後はキリンジュースで乾杯して終えました