犯罪から子どもを守るための体験型安全教室開催

犯罪から子供たちを守るための、体験型安全教室が、9月13日に、大塚商会本社、および杉並区立天沼小学校で開かれ、講師として当機構講師が参りました。

大塚商会では、二年に一度開かれる社会貢献デーで、社員のご家族の皆様対象に、体験型安全教育プログラムを行いました。

ロビーの中をかばんを持って走ったり、大声で助けをよんだり、きっぱり断ってお母さんに伝えたりといったプログラムを、0歳のお子さんから小学6年生の男の子までご参加いただき行いました。

実際に被害に遭ったことのあるお子さんもいらっしゃり、最初は緊張している様子でしたが、「こうやって逃げればいいんだ、こうやって助けを呼べばいいんだってわかった」と最後に感想をいってくださいました。

連れ去り事件が連続して起きています。犯罪者は隙を狙ってきます。通学路、公園、子どもがいて、犯罪を起こすモノがいて、隙があれば事件は起こってしまいます。そんなとき、環境を整えることも大切ですし、前兆をつかむことも大切、そしてまずは自分で自分を守れる力を子どもたちにつけてあげること、このことを忘れてはいけないと思います。

杉並区天沼小学校での犯罪から子どもを守る体験教室

杉並区天沼小学校で、地域・PTA・学校合同の体験型安全教室が開催され、当機構が講師として参りました。

今回は、地域の安全を見守る方々と、天沼児童館、天沼小学校PTA、そして学校の先生方のご協力のもと、一年生の親子120名余りが参加していただき、安全教室を行いました。

全員が、連れ去りの声掛けに「きっぱり断り」→「伝える」練習、そして叫ぶ、逃げるなどの練習をみっちり行い、危機意識を高めて回避することを学びました。また、みんながみんな怖い人ではなく、見守ってくれる大人が沢山いることもお話ししました。

土曜日の午後、お忙しい中ご参加いただいた皆様、そして、子どもたちのために企画を立ててくださった天沼地区の皆様、本当にありがとうございました。

石川県中能登での犯罪から子どもを守るための体験型安全教室

PTA会長さんもお手伝いしてくださいました。

石川県中能登で、犯罪から子どもを守るための体験型安全教室が行われ、講師として当機構講師と、金沢市森山小学校で安全教室をされている西岡先生が参り授業を行いました。

この地区では、連れ去り未遂事件が昨年おこり、子どもたちにぜひ、体験学習を受けさせたいという校長先生の熱意で実現したこの教室。一学年ずつ、授業を行い、子どもたちは一生懸命授業を受けてくれました。