文京区内の小学校で、昨日(5月17日)体験型安全教室を行いました。今回は、1、2年を1時間目に、3,4年を2時間目、5,6年を3時間目に行い、その後、保護者の方々との意見交換会も行いました。
発達段階別だったので、内容をそれぞれの発達に合わせることができたのと、先生方、子どもたちの多大なるご協力のお蔭で、非常に充実した授業になったと思います。(自画自賛ですみません(-_-;))
体験型安全教室は、子ども、先生、保護者の方々など、会場にいる皆さんにご参加していただかないと成り立たない授業です。17日の授業は、参加してくださった皆さんのおかげで、非常に盛り上がり、今まで行ってきた授業の中でも最も内容の濃い授業になりました。
特に、高学年の授業は、講師の岡野が芸達者なのもありますが、見本で出てくるお子さんを応援する他の子ども達、それを笑顔と演技で支える先生方、一つ一つの見本に対して自然に湧き上がる拍手で、まるで会場みんなでつくる上質の演劇のようでした。内容は、犯罪防止ですが。
各時間120名~130名と、多い人数でしたが、100人以上の授業でも、観客、演じる人と合わせて参加型といえる授業ができるんだと、とてもうれしく、勉強になりました。
昨日は、先生方の適度で心地よい緊張感を作る力、時に役者となって会場を盛り上げる力、児童への目配りなど、教師のプロの力をまじかで見ることができ、私たちにとってもよい刺激になりました。
毎回毎回、色々なことを感じさせてくれる、体験型安全教室です。どんなに研究等で忙しくても、やっぱりやめられないのは、こういう瞬間があるからだと改めて思いました。
写真のような、現場の写真も、当日は子どもたちに見てもらいました。中学年以上には、ゴミや落書き、放置自転車にちゅういをはらうことで、犯罪の少ない町にできることを伝えました。