地震からの安全教育プログラム(「5分8秒を生き残る」子ども向け 3歳~大学生)
地震からの体験型安全教育の目的
地震は時と場所を選びません。体験型安全教育プログラムでは、どこにいても、誰といても自分で自分の身体、命を守るためにどうするか、何ができるかを体験的に学びます。
安全な場所に「避難できる」身体を維持するために必要な判断力を養う事が目的です。
地震からの体験型安全教育プログラムの内容
専門家の監修に基づいた「地震」に関する知識に加え、実際に体を動かして「身体を守る」体験をしていきます。
学校以外の場所でも「地震」が起きたときに自分の身体を守り、生きる事を第一に考えられる力を大切にしています。
- 地震、って知ってる?
- 地震の時、どんな事が起こるのかな?
- 地震が続くの、どれくらい?
- 「地震だ!」どこが安全かわかるかな?
- 「揺れ始め」ってどのくらい?その間に何ができる?何をする?
- 「身体を守る」ために、大事な「三つのポーズ」
- 揺れてても、音がしても、「三つのポーズ」できるかな?
- 外に逃げるときに気を付ける事は、なんだろう?・・・「お・か・し」だけじゃない、大事な事
- 暗いところ、狭いところでも頑張ろう
実際の教室の様子はこちら↓
動画:藤井俊公氏撮影、Youtubeチャンネル「machihito」より
幼児にも伝わるように指導します。
地震からの体験型安全教育プログラムの対象年齢は3歳~です。子どもにも親しみやすい道具やキーワードを使用することで、幼くても自発的に「自分を守ろう」という気持ちになれるように指導します。
また、発達年齢に応じて、「自分の身体を守りつつ周りの人の避難にも目を向けていく」という共助の観点も取り入れていきます。